これであなたのラケットは回転がかかる![柔らかくなる]

柔らかスライム 用具メモ
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今回は、あなたのラケットを今より一ランク回転がかけやすいものにする方法を紹介します。

つまり、打球感を柔らかくする方法です。

新しいラバーを買ったはいいけど、硬くて使えない!

という経験がある(もしくは現在している)という方は多いのではないでしょうか。

そんな方に朗報です!

実は、同じラバーでも打球感を柔らかくする方法があるのです!

今回は、そんな便利な方法を3種類紹介します!

サイドテープを貼る

まず、はじめに紹介するのがサイドテープを貼るという方法です!

「ラバーを柔らかくするのに、なんでサイドテープやねん!」というツッコミは少々お待ちください(笑)

 

前提として、この方法は厳密にはラバーを柔らかくする方法ではありません!

ラバーに直接何かをしているわけではないので、当然ですがラバーは柔らかくなっていません。

しかし、ラバーが柔らかくならなくてもラケット全体の打球感は確実に柔らかくなります!

サイドテープを貼ると、球持ちがよくなり、打球感が柔らかくなります!

サイドテープの影響については卓球ラケットのサイドテープ[貼る?貼らない?]で詳しく説明しています。よろしければご覧ください!

 

私自身は、ラバーが硬いと感じた時にはまずこの方法を使ってみます。

そして、それでも硬い場合は、↓に書いた方法に移る。といった感じになります。

接着剤を厚塗りする

ファインジップの画像

次に、接着剤を厚塗りするという方法です。

これは、中国ラバーユーザーが特に良く使う方法で、接着剤を厚塗りすることによって球持ちがよくなると言われています。

ただし、この方法にはあまり大きな効果はありません!

正直なところ、私個人的にはほとんど感じないレベルです。

しかし、トップ選手も一般のプレーヤーも口を揃えて言っていることなので、打球感が柔らかくなるという事実は間違いありません。

さらに、厚塗りすることによって重量も重くなりますので、重量の調整にも使える方法になります!

パワーはついてきたのに、ラケットが軽くて威力が出ないという方にとっては一石二鳥かもしれません。

詳しいラケットの適正重量は卓球ラケットおすすめの重さをご覧ください。

 

ただ、接着剤を厚塗りするのは今回ご紹介している他の方法に比べて費用がかかりますし、(接着剤って結構な値段・・・)効果も薄めなので個人的にはおすすめしません。

ラバーを温める(冬限定)

まず、この方法は冬場しか使えません! というより、夏場は何もしなくてもこの効果が得られています。

 

そもそも、ラバーというのはゴムなので、気温によって伸びたり縮んだりします。

具体的には、ゴムは気温が熱いと膨張するという性質を持っています。

膨張というと、卓球界では違反の例の物が思い出されます・・・そうです!補助剤です(笑)

補助剤は、ゴム(ラバーのスポンジ面)を膨張させることによって性能をアップさせているのですが、

気温が高いと、自然とゴムが膨張するため、自然に補助剤の効果が得られるような感覚になります!

 

つまり、気温が高いとラバーは柔らかくなるのです。

したがって、同じラバーでも夏場は柔らかく、冬場は硬くなります。

 

しかし、気温が低くてもラバーを温めてやればラバーは柔らかくなるのです!

具体的には、打つ前にラバーをカイロで温めたり、服の中に入れて温めるのがよくある方法です。

また、卓球メーカーがそれ用のマシンを開発してくれました!

 

それが、ラバーウォーマーというものです!

価格は10000円と少々お高いですが、確実に良い商品です!

まずはカイロなどで温めて効果を実感してみて、より効率よく温めたいと思われたらこのラバーウォーマーの購入も考えてみてはいかがでしょうか。

ラバーを厚くする

 

ここからは、ラバーを買い替える必要がある方法になります。

基本的な性能は変わらなくていいけど、少し柔らかいものが欲しいという方はこちらを参考にしてください!

 

ラバーは、同じラバーでも厚さが厚いほうが打球感が柔らかくなります。

例えば、同じラクザXでも厚さが中と特厚では、特厚のほうが柔らかくなります。

 

ただし、ラバーを厚くすると柔らかさ以外の性能も変わるので、その点は注意が必要です。

詳しくは、ラバーの厚さが及ぼす影響とそれぞれのメリットデメリットを解説をご覧ください!

なるべく軽いものを選ぶ

先ほども言った通り、ラバーはゴムで出来ています。つまり、自然のものから作られています!

したがって、ラバー1枚1枚には個体差があります!

 

例えば、同じラクザXでも、硬度は45度~50度とされています。

ちなみに、ラクザXソフトの硬度は40度~45度となっています。

つまり、最も硬いラクザXソフトと最も柔らかいラクザXは同じ硬さということになります!

 

なので、同じラバーでも個体差によっては今よりかなり柔らかいものがあるということになります。

そして、その見分け方が重さになります!

 

一言で言うと、重いラバーは硬く、軽いラバーは柔らかくなっていることがほとんどです!(たまに例外あり)

そして、たいていの卓球ショップには重量計が置いてあるため、重さを量ることが出来ます。

なので、そのショップにおいてある中で最も軽いものを選ぶと柔らかいものが手に入りやすくなります!

おまけ

これは、今回紹介した中で最も効果がある方法です!

しかし、紛れもなくルール違反です!

そう!補助剤です!(笑)

補助剤を塗ると、ラバーが弾むようになって、さらに柔らかくなります。

柔らかくしたい人にはうってつけの方法ですね(笑)

卓球界の闇?補助剤の代わりと塗り方

もちろん、後加工禁止のルールがある今は完全なルール違反ですので、決して推奨はしません。

まとめ

結論として、今持っているラバーを柔らかくする方法

  • サイドテープを貼る
  • 接着剤を厚塗りする
  • ラバーを温める
  • (補助剤を塗る)

の四つです。

そして、今から買うもので柔らかいラバーが欲しいという方は、

  • ラバーの厚さを厚くする
  • 重量の軽いものを買う

という2点に気を付けてください。

 

硬さは用具の重要なポイントですので、是非自分に合ったものを探してみてください!

コメント

  1. […] 具体的には、あなたのラケットの打球感を柔らかくする方法[今すぐ実践可能]に書いてあることを試してみてください。ブロックが勝手に伸びるようになるはずです。 […]

  2. […] あなたのラケットの打球感を柔らかくする方法[今すぐ実践可能] […]

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