裏裏カットマンはありです[カットマンが裏裏にする利点]

カットマン強化書(教科書)

最近注目されている?裏裏のカットマン。

何といっても、裏裏カットマンである、T.T彩たまの英田選手が大活躍で、そこから注目されるようになりましたね。

いやー英田選手、すごいですよね!T.T彩たまに入って強くなりすぎでしょう

Tリーグで張本選手、水谷選手といった世界トップ選手にも勝ちましたし、全日本でもシングルスベスト8入り。

そんな英田選手のラバーはカットマンでありながら両面裏ソフト。いわゆる裏裏。

今回は、カットマンなのになんで裏裏なの?どんなメリットがあるの?ということと、裏裏カットマンの方におすすめのラバーをご紹介します。では本題です。

裏裏カットマンの利点

裏裏カットマンの利点ということなので、今回はカットマンで一番多いであろう裏粒カットマンと比較した裏裏カットマンの良さをお話しします。

まず裏裏カットマンの利点ですが、一言で言うとバック側の技術の幅が広がるというところです。

もっと簡単に言うと、より攻撃的なプレーが出来るということです。

具体的な技術で言うと

・自分から両ハンドで攻撃出来る
・相手の攻撃をカウンター出来る
・自分から回転の変化をつけられる

という感じです。

裏裏カットマンの利点1[攻撃]

自分からスマッシュ、ドライブが出来る

まず攻撃についてです。

これは裏ソフトのメリットというよりも粒高の弱点ともいえるでしょうが、粒高は攻撃が難しいです。

そもそも粒高の特徴は、弾まないand自分から回転をかけられないので

粒高ではドライブ、スマッシュといった攻撃はかなり難しいです。
(これはもうそういうものです。粒高でも絶対無理というわけではないけど、裏や表の方が簡単なのは事実です。)

それが裏なら簡単です。裏ソフトは基本的に弾むand回転がかかるラバーなのでスマッシュ、ドライブ向きですから。

なので、カットマンが裏裏にするメリットの一つは

バック面でもドライブやスマッシュで積極的に攻撃出来るという点です。
具体的なシーンを想定して考えると、
カットを相手がバック側にツッツキしてきた場合、
バック粒高の人の主な選択肢としては
1,バックでツッツキで返す2,回り込んでフォアでドライブのどちらかです。
(反転してバックドライブなんかも考えられますが、事実上試合で出来る人はほとんどいませんね)
それが裏裏なら、回り込まなくてもバックドライブで攻撃という3つ目の選択肢が出来ます。
もっと言うと、バックに浮いてきたチャンスボールを打つのも裏ソフトだと粒と比べてすごく楽です。
もちろん「簡単」というのは「粒高と比べて」という話で、バックドライブやバックスマッシュが誰でも簡単と言いたいわけではありません。裏裏にするなら、両ハンド(特にバック)の攻撃をしっかり練習して磨かないといけません。

相手のドライブをカウンター出来る

また、自分からドライブ、スマッシュで攻撃するのもそうですが、

相手の強打をカウンター出来るというのも裏ソフトの特権ですね。粒では出来ません。

相手がドライブしてきたのを中後陣からドライブでかけ返す、あるいは前に出てブロック系で意表を突くといったことが出来ます。

これが一本でもあると、相手からすると反撃を常に頭に入れておかないといけないので負担になります。

 

裏裏のデメリット

逆に言うと、裏ソフトは弾む、かかるラバーなので相手の強打を吸収することには長けていません。その点は粒の方が有利で、そもそもだからこそカットマンは粒高が多いんですよね。

つまり、カット自体は粒高の方が絶対に安定します。特に相手の強打に対しては。

裏裏カットマンのデメリットはこれに尽きます。粒や表に比べると安定しづらい。

 

まぁつまり、粒にするか裏にするかは安定を採るか攻撃を採るかという選択です。

裏裏カットマンの利点2[自分から変化をつけられる]

まず、バックに粒高を貼っているとしましょう。
相手がドライブをしてきた場合、楽に下回転にすることが出来ます。

逆に、下回転にしか出来ません
↑ここポイント

相手が強い回転をかけてくれればそれだけこちらも強い回転で返せますが、
逆に言うと相手が回転をかけてこなければこちらもかけずに返すしかありません

また、相手が強い回転をかけてきた場合にナックルにして返すことは難しいです。

一応言っておくと、不可能ではありません。かかってるドライブをナックルにするのも、かかってないボールを切って返すのも出来ることは出来ます。が難しいです。事実上、一般レベルでこれを出来る人はそうそういません。

つまり

裏ソフトの場合
普通の下回転のカットに加えて、横回転入りのカットやナックルカット、カーブロングなど、何でもできます。(もちろん練習は必要だけども)
粒高の場合
相手がドライブしてきたら素直に下回転のカットで返すしかないんですよね。粒高でドライブをドライブで返すことはほぼほぼ不可能ですし、ナックルにするなど回転の変化をつけることも難しいです。変化をつけるとすれば打点を変えてタイミングや軌道の変化をつけるしかありません。

攻撃マンからして思うこと[粒高カットマンは怖くない]

これは攻撃マンの私がバック粒のカットマンとやっていて思うことなのですが、

「困ったらとりあえずバック側にドライブで入れておけば良いや」ってなるですよね。

そのドライブが浮いていようが、回転量が少なかろうが、粒高はそれを攻撃できないので、「とりあえず入れておけば攻撃されんわ」ってなっちゃう。

もしそれを無理に攻撃してくれるならむしろありがたい。そんなのほとんど入りませんし。

つまりバック粒高だと、相手からすると「難しいボールが来てもバック側にとりあえず入れておけば安心」っていう心理になっちゃうんですよね。

この余裕がミスを減らすことにつながって、結局バック粒だと相手のドライブも安定するんですよね。

もちろんこれは攻撃マン全員がこう考えるというわけではありませんし、私の意見ですが、私からするとバック粒のカットマンはありがたいです。

バック裏とバック粒の違いをまとめると

安定はするけど自分から攻撃したり変化をつけたりするのは難しいのが粒高、粒高と比べて安定しないけど、自分から攻撃できるし、自分から回転を変える(変化をつける)ことも出来るのが裏ソフトです。

カットマンで裏裏がおすすめなのはこんな人

カットマンで裏裏がおすすめなのは

自分から積極的に攻撃したい
自分から積極的に変化をつけたい

といった人。

あとは、単純にカットマンと攻撃マンの間を目指す方。つまり相手や場面によって攻撃主体でいくときとカット主体でいくときを変えるというスタイルを目指す方は裏裏が良いですね。

逆に言うと、自分から変化をつけて相手のミスを誘ったり攻撃して点を取るというよりも、
しっかり粘って一本でも多く返すというスタイルのカットマンは裏裏よりも裏粒の方がおすすめです。

ちなみに迷ったら表ソフトがおすすめ

余談ですが、カットマンのバック面に何がおすすめ?と聞かれれば、私は表ソフトを推します。

その理由を簡単に言うと、裏と粒の間が表ソフトなので、表が一番バランスが取れてると思うからです。また、ボールがプラスチックになったことでただただ粘っていても勝ちにくくなっており、粒高でただただ粘るよりは表で変化をつけたほうが良いと思うからです。

攻撃面では、ドライブをドライブでカウンターするのは難しくても浮いた球を攻撃する程度なら簡単で、カットの変化も出せる。それでいて裏ソフトよりは吸収力が良いから裏よりはカットが安定する。

また、表ソフトはスピン系表や変化系表といった風に、裏ソフト寄りのものも粒高寄りのものもあって好みで選べるので、自由度が高く、好みに合わせて調整しやすいのもメリットかなと思います。

ちなみにですが、個人的にはカットマンのバック面は表>裏>粒の順番でおすすめです。

まぁ今回は裏裏カットマンの話なので表推しはこの辺で。

 

とまぁ表を推してはいますが、より攻撃重視、変化をつけたいといった方は裏裏もありでしょう。

カットマンだからバック面は異質という時代は明らかに終わっています。カットマンの方でも、裏裏も選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

 

タイトルとURLをコピーしました