グリップが握りやすいFLラケット5選[細いもの、太いもの別]

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今回は、握りやすいシェークラケット5選を紹介します。

今回紹介するのは、フレアのラケットになります。ストレートやアナトミックはまた別の機会に書こうと思います。

 

ちなみにグリップの握りやすさって、卓球においてめちゃくちゃ大事ですよ。

少なくとも、○○の素材が使われてるから・・・などより圧倒的に大事です。人によっては、グリップの握りやすさを1番に考える方もいらっしゃるようです。

とはいえ、手の形も大きさも人それぞれなので、握りやすいラケットも結局人それぞれです。

しかし、基本的には細いラケットが好きか太いラケットが好きかのどちらかで間違わず、多くの人が握りやすいというものを選べば大きく間違うことはありません。

 

なので、自分が細いor太いラケットのどちらが好きなのかを考えながらご覧ください。

 

握りやすいラケット[細いグリップ編]

馬龍カーボンシリーズ

まず、細いの好きの方におすすめなのが、馬龍カーボンシリーズです。(LGタイプじゃない通常のタイプ)

このシリーズは、馬龍カーボン、馬龍カーボン2、馬龍カーボン3と3本ありますが、グリップはどれも同じでとても握りやすいです。

ブレードの性能としては、初期かもしくは3が評判が良いですね。2が良い!と言っている方はあまりみかけませんね。

 

特に、バックハンドグリップで持つ方で細いのが好きな方にピッタリです。

馬龍自身がバックハンドグリップで、それを意識して作られているのだと思いますが、バックハンドグリップで持ったときの安定感たるや最高です。

バックハンドグリップでは、フォアドライブのときに面が開きにくいラケットが多いのですが、これはスムーズに開けますね。

細いグリップのメリットである、手首の使いやすさも良いです。

 

バックハンドグリップで、かつ細いグリップが好みの方はこれ一択です!

現在、馬龍カーボンの通常グリップタイプは廃盤になってしまっているので、単純にラケットの性能も考えると馬龍カーボン3がおすすめです!

バックハンドグリップでかつ細いのが好きな方は、卓球人生が変わるほど感動もののグリップです。

もちろん、ご購入するかはあなた次第ですが。

松平健太ALC

 

馬龍カーボンに負けず劣らずおすすめなのが、この松平健太ALCです。

これは、細いことはもちろんなのですが、グリップが薄くなっています。

グリップが細いという謳い文句のラケットでも、多くは厚みがあったり、フレアの広がりが大きすぎたりして持ちにくいものがほとんどです。

 

しかし、このラケットはそのどちらでもありません。

薄く、適度な広がり具合のため、すごく手にフィットします。

手首や面の自由度という点では、今回紹介しているラケットでも最も良いです。

特に台上技術の自由度が素晴らしいです。「面の自由度」という意味では、ストレートグリップのような感覚です。

 

細いラケット特有の面の自由度を求める方や、打法によってグリップを持ち変える方に特におすすめです。

 

SK7

SK7

細いグリップ編の最後が、SK7です。(汚い画像で申し訳ありません)

 

板厚ラケットが好きな方やミートも重視する方に良いラケットなのですが、廃盤なんですよね・・・

SK7タクティクスという名前で、メーカー曰く同じものを再販していますが、グリップの持ちやすさは無くなってしまっています。

 

なので、SK7はおすすめなのですが、SK7タクティクスはおすすめできません。

グリップ、ブレード共に良いのですが、現在新品を入手することは難しいラケットですね。

 

握りやすいラケット[太いグリップ編]

ビスカリア、張継科シリーズ

 

太いグリップ好きの方に迷わずおすすめなのが、ビスカリアor張継科シリーズです。

張継科シリーズとは、張継科ALC、ZLC、SUPER ZLCの3本です。

 

まず、ビスカリアと張継科シリーズのグリップは同じです。

グリップの材質が違うのか、滑りやすい、滑りにくいといった微妙な違いはありますが、本当に微々たる差です。

グリップの形自体は同じです。

 

これらのグリップは、とにかくバックが安定します。

バックの角度が出やすく、さらに太いグリップのため押されにくいため、ブロックの安定感がすごいです。

しかも、その角度から押したりかけたりというカウンターも自在に出来ます。

 

それでいて、フォアの面が出にくいなど、フォアに支障が出ているわけではなく、素晴らしいグリップです。

カーボン系ラケットで太いのが好きという方には超おすすめです。

コルベル

 

先ほどは「カーボン入り」の太いラケット を紹介したので、今度は木材ラケットでおすすめのものです。

昔ながらの5枚合板、コルベルです。

 

このコルベル、ビスカリアとかなり似たグリップなのです。

コルベルのほうが少し薄くできているのですが、太さや広がり方は同じです。

メーカー公表の数値によると

ビスカリア:100×25×34mm

コルベル :100×24×34mm

で、少し薄くなっている以外は同じであることが分かります。

 

木材ラケットが良いというかた、安いラケットの中で探しているという方にはかなりおすすめです。

まとめ

細いラケットのおすすめ

・馬龍カーボン3

・松平健太ALC

・SK7

太いラケットのおすすめ

・ビスカリア、張継科シリーズ

・コルベル

 

全体的にBUTTERFLYのラケットが多くなりましたが、グリップに関してはBUTTERFLY製品を抜くものはなかなかありません。

他メーカーは個性的なグリップが好みの方にドンピシャというラケットはあるものの、バランスの良さでBUTTERFY製に敵うグリップはないですね。

 

ただ、細いグリップが好きでかつバックハンドグリップのかたには馬龍カーボン3、本当におすすめです。

これは、私自身がこのタイプで使ってみて感動したから、同じタイプの方には本当に使ってほしいという思いから書いています。是非使って下さい!

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