卓球ラケットおすすめの重さ[プレースタイルや年齢ごとに解説]

重量 用具メモ
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今回はラケットの重さについて話していきます!

具体的には、ラバーを貼った状態でのラケットの総重量についてです。

なお、今回は使用者が多いであろうシェークに絞って話していきますので、ご了承ください。

 おすすめの重さ(結論)

重量

まどろっこしいので結論から言っちゃいます!

卓球のラケット重量は

160~190g

くらいがバランスの取れたラケットになります!

このグラム数の中でどれくらいがいいの?

という問いに対しては、人それぞれです

としか答えられません・・・

一人一人パワーもプレースタイルも違いますし、適正重量はそれぞれで変わってきます

以下では、それらに沿って詳しく見ていきます!

重い、軽いラケットのメリット

まずは、重いラケットと軽いラケットそれぞれのメリットについて見ていきましょう!

重いラケットのメリット

  • 回転量の最大値が多い
  • ブロックのときに相手のボールの影響を受けづらい(威力に押されにくい)
  • 軽く打ってもよく弾む

軽いラケットのメリット

  • パワーがなくても振り抜ける
  • ストップなどの小技がやりやすい

といった感じです。基本的には、重いラケットのほうが回転もよくかかりますので、個人的には重めのラケットをおすすめしています。

ただ、重くしすぎて振り遅れるという事態に陥っても本末転倒なので、

自分が振りぬける重さで最も重いラケット!

これが理想となります。

この重さを探すのに苦労するのですが・・・

そこで、ここからはその適正重量のヒントとなりうる情報を紹介します!

と、その前にデメリットを書いていなかったので、さらっと触れておきますね。

とはいえ、メリットを反転させたらデメリットとなるというだけなのですが・・・

重い、軽いラケットのデメリット

重いラケットのデメリット

  • 振り遅れてしっかりとしたスイングができないことがある
  • 両ハンドの切り替えが遅くなる

ただし、これらのデメリットはあくまで自分が振り切れないレベルで重いときに出てくるものですので、あしからず。

軽いラケットのデメリット

  • 回転量の最大値が少ない
  • しっかり振らないとあまり飛ばない
  • ブロック時においてのボールの影響をよく受ける

このあたりです。まあ、重いラケットのメリットが得られないよってことですね

適正重量の探し方

先ほど、皆さんの適正重量は自分が振りぬける重さで最も重いラケットと言いましたが、その探し方について解説していきます。

ずばり、一グラムずつ変えて振れる限界を探る

これしかありません(泣)

グラム数を変えるには、卓球メーカー各社が販売しているパワーテープを使うとよろしいかと思います。接着剤の量を増やすという手もありますが、毎日ラバーをはがして貼りなおすというのもとてつもない手間ですし。

適正重量探しはすごく地味で、とても面倒くさい作業なので、嫌になる方が多いと思います。私もそうですので(笑)

そんな方のために、だいたいの適正重量を年齢や性別、プレースタイル別に書いておきます!

プレースタイル別ラケットの重さ

まず、前提として、今から示すグラム数から女性5g引いて考えてください!

また、ブロック主体の方はラケットを振る必要があまりないので、5g~10g足して考えるとちょうどよくなるでしょう!

中学生 裏裏

一般的なシェーク裏裏ですね!

170g~180g

高校生以上 裏裏

175g~190g

中学生 裏表

155g~175g

高校生以上 裏表

160g~180g

中学生 裏粒

150g~170g

高校生以上 裏粒

155g~180g

だいたい、この中のグラム数であれば大きな問題にはならないかと。

自分がその年齢の中でパワーがあるほうだという方は重めで、パワーに自信がないという方は軽めでいくとちょうど良いのではないでしょうか。

 

例外

ここまでは一般的な考えを話してきました。しかし、例外的な考え方をするかたも卓球マニア?の方には多くいらっしゃいます。基本的にはここまでに書いた重量内であれば、問題ないと考えてください。

王子卓球

卓球界で有名なところでは、

王子サーブが有名な王子卓球クラブでは、一般論よりも圧倒的に重いラケット

使われています!

女子でも200gを超えるラケットを使っている選手もいます!

王子卓球クラブでは、重いラケットのメリットをすごく重視しているようです。

また、粘着ラバー愛用者も一般よりも重いラケットを使う方が多いですね。粘着ラバー愛用者は、回転量を求めている方が多いためにこうなるのでしょう。一部の粘着ラバー愛好家の間では、190g以下のラケットはモグリという声もあります(笑)

全日本選手権シングルスベスト16の選手が162g

逆に軽いラケットの例外を紹介すると

、2020年の全日本選手権男子シングルスでベスト16の選手が

総重量168gというとても軽いラケットを使っているようです。

 

理由は、重いと振り切れないこと、軽いほうがサーブがしやすいこと

のようです。

結局

結論としましては、やはり自分のパワーやプレースタイルと相談して決めましょう

ということになってしまします。

もちろん、一人一人筋力も骨格も違いますし、一概には言えないという答えになってしまいます。

しかし、一定の目安というものは存在するので、この記事に書いた具体的なグラム数を適正重量を見つけるための指標として、自分に合った重量を探してみましょう!

それでは今日はこの辺で!

コメント

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